スタジオアルパ代表・講師 上松美香
私がデビューして間もない頃にメキシコで開催されたアルパの音楽祭に初めてスタジオアルパの皆で参加した時のことです。パラグアイ、ベネズエラ、メキシコ、ペルー、各国の形や演奏法の違うアルパや、クラシックハープ、アイリッシュハープなど、様々な種類のハープが舞台に並び、音楽家それぞれの個性を生かしたステージに感動しました。そして忘れられないフィナーレは、全ての種類のハープが何十台も集結し、一曲を奏でたあの瞬間。互いを尊重しあい、そこにいる皆の幸せを願い、一つに生まれたハーモニーは、言葉も国境も越えて、いつまでも皆の胸に残りました。
「いつかこの光景を日本で作りたい、そしてたくさんの人に笑顔を届けたい!」
そんな夢はいつしか私だけのものではなく、アルパに一生懸命に向き合うたくさんの仲間皆の夢になっていきました。「世界中の人の心と心がつながり、愛と平和に結ばれますように、大切な人が笑顔でいられますように」、そんな信念の下、これからもスタジオアルパは歩み続けていきます。
スタジオアルパは上松美香を代表・筆頭講師とした、全国各地に教室のあるアルパ教室です。各教室には専属のインストラクターがおり、それぞれが独立した一つの教室として活動しています。通常のレッスンの他、発表会を開催したり、地域の公共施設などで演奏したり、様々なイベントにインストラクターと共に参加したりと、教室によって独自に活動を展開しています。また、本部が主導・主催して行う全国の全教室会員を対象としたコンサート、講習会、合宿、その他イベントも定期的に行っており、その都度、各教室から希望者が参加しています。
- 地域の学校、病院、ホテルなどの施設や市町村のイベントなどでの演奏(ボランティア含む)
- 全国各地のアルパ教室が各自で行う発表会に参加
- スタジオアルパ本部が開催する全教室会員を対象としたアルパ合宿、上松美香講習会、各種イベントへの参加
- 全国のスタジオアルパ会員が集まって行われるアルパの祭典「グランフェスティバル」へ参加
- 南米パラグアイ国へのアルパ研修旅行
- 上松美香コンサートやメディア出演時に共演(「題名のない音楽会21」など) など
アルパは通常、楽譜を使わない伝承楽器です。先生の横で先生の動きを見ながら習得していく楽器なので、楽譜を読めない方、音楽経験のない方でも気軽に始められます。また女性的なイメージの強い楽器ですが、本場パラグアイではほとんどの演奏者が男性という程、男女問わず楽しめる楽器です。年齢も幅広く、スタジオアルパでは子どもさんからご年配の方まで多くの方に楽しんで頂いています。まずは無料体験にお申込下さい
基本的に月1回マンツーマンで60分レッスンを行い、その際に記録用音声レコーダー等で録音し、次のレッスンまではご自身で自主練習される、という形式になります。日程は教室によって異なりますので各インストラクターにご確認下さい。※教室毎にグループレッスン可など多少の差異があります。
アルパは各教室にありますので、楽器を持参する必要はありません(一部持ち込みが必要な教室あり)。ご自宅での練習用に記録用音声レコーダーをお持ち下さい。その他は基本的に必要ありませんが、各インストラクターにご確認下さい。
インストラクターにより異なりますが、月1回のレッスンで大体5,000円潤オ7,000円程となっております。また、入会の際には入会金10,000円を頂いております。
レッスン時は各教室の楽器を使用できますので持参されなくてもレッスンを受ける事は可能です(一部持ち込みが必要な教室あり)。 ただし、基本的にレッスンで習った内容をご自宅で練習されないとなかなか上達しませんのでほとんどの方は入会後すぐ潤オ2ヶ月以内くらいで購入される事が多くなっております。 スタジオアルパ本部ではアルパ専門店「アルハンブラ楽器」を運営しておりますので、アルパやメンテナンス商品の購入からアフターケアまで丁寧にご案内致します。
- 世田谷教室(東京都)※インストラクタークラスのみ
- 田無教室(東京都)
- 鹿沼教室(栃木県)※2015年3月開校
- 茨城教室
- 茨城南教室
- 川口教室(埼玉県)
- 松本・梓川教室(長野県)
- 松本・波田教室(長野県)
- 松本南教室(長野県)
- 伊那教室(長野県)
- 北松本駅前教室(長野県)
- 名古屋教室(愛知県)
- 金沢教室(石川県)
- 草津教室(滋賀県)
- 大阪教室
- 和歌山教室
- 広島教室
- 光教室(山口県)
- 福岡教室
- 岐阜教室
- 千葉松戸教室
- 八ヶ岳教室(長野県諏訪郡)
- 1991年
- クリスティーナ上松がビセンテ上松と共に長野県においてアルパ教室「スタジオアルパ」を設立。 全国各地へのアルパ普及活動を始め、全国各地で教室を開設。
- 1995年
- クリスティーナ上松などがパラグアイに渡航し、アグスティーン・バルボーサ財団の元で本場の奏法を学ぶ。
- 1996年
- 全国各地でコンサート、体験会を行い教室を増設。
- 1997年
- 上松美香がパラグアイで行われた「グアランバレフェスティバル」で特別賞、及びアグスティーン・バルボーサ財団より金メダル受賞。
- 1998年
- 長野県で行われた冬期オリンピックにおいて、表彰台などで演奏披露。 インストラクターのエレナ冨岡が香港ペニンシュラホテル「TIFFANY」で演奏。
- 2000年
- 上松美香、プロデビュー。年間200本を超える公演やメディアでの活躍により、日本でのアルパの知名度が急激に上がり会員数が約700名に増加。
- 2003年
- インストラクターの黒岩麻衣子がパラグアイで行われた「グアランバレフェスティバル」で準優勝、及び第2位を受賞。
インストラクターのエレナ冨岡がインド各地で演奏活動を行う。 - 2004年
- 全国の会員が一同に会して初のアルパの祭典「第1回アルパ・グランフェスティバル」を長野県松本市、ザ・ハーモニーホール(松本市音楽文化ホール)にて開催。120台ものアルパが舞台に並んだ。
上松美香がスタジオアルパ会員とTV朝日系「題名のない音楽会21」に出演。
- 2005年
- インストラクターのエレナ冨岡が3回目となるインドでの演奏を行う。
- 2006年
- 上松美香がユニバーサルミュージックへ移籍。以降、発売するアルバムの多くに、インストラクターのエレナ冨岡、黒岩麻衣子、会員の金子芽生、横尾晋作などが参加していく。
- 2008年
- スタジオアルパ主催、日本大使館・アグスティーン・バルボーサ財団後援、「シンフォニア デ アルパ2008」をパラグアイで開催。満席の観客よりスタンディングオベーションを受け、大成功を収めた。同時に開催された「グアランバレ音楽祭」そして「第2回世界アルパフェスティバル」にも出演。
- 2009年
- 横浜みなとみらいホール大ホールで行われたス「Mika Agematsu アルパ・コンサート 潤オFiesta de la Primavera潤オ 」にアルパ・アンサンブルとして15名の会員が参加。
上松美香がNHK-BS「美のメロディー・音楽の女神たち」に出演した際にアルパ・アンサンブルとして25名の会員が参加。
- 2010年
- 上松美香がクリスティーナ上松からスタジオアルパ代表を引き継ぐ。
アルパの祭典「第2回アルパ・グランフェスティバル」を神奈川県横浜市、ひまわりの郷(港南区民文化センター)で開催。 - 2011年
- 株式会社シー・エム・アイより株式会社アイニー・ミュージックカンパニーへスタジオアルパ本部運営業務を移管。
会員の技術向上と親睦を目的とした第1回スタジオアルパ合宿を群馬県猿ケ京温泉にて開催。 - 2012年
- アルパの祭典「第3回アルパ・グランフェスティバル」を東京都世田谷区、成城ホールで開催。
アルパ組曲潤オ熱望潤オ「シンフォニア・デ・アルパ」は2004 年、スタジオアルパのテーマ曲として作曲されました。
作曲: 藤間仁 アルパ編曲: 上松美香
- ◆希望の章潤オ
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始まりは小さな小さな想いのかけら
歩き出す道の上で見つけた希望の光
いつかその光に届くよう、パラグアイの力強いポルカのリズムを刻みます
遥かな想いをこめて・・・ - ◆願の章潤オ
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風のように流れる時 願いはこのメロディーの中に
そして繰り返されるアルペジオ・・・「いつかなりたい自分」を追いかけて
探し求める明日への涙は 強く強く輝いて
七色の虹にかわっていく - ◆夢の章潤オ
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リズムはルンバへと変わり、胸をわくわくさせる
軽やかなメロディーを乗せて響きます
思い描くのは 夢を叶えた笑顔の私
こころのおくでのぞむものはきっとかならずおとずれる - ◆希望の章潤オ
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心あわせ 生まれる一つのハーモニー
再び奏でるポルカのリズムは 夢を大きく包みこむ
手を伸ばせば届きそうな夢の星
千の音の羽を広げて あの遠い空を越えていこう
ずっとずっと どこまでも・・・